こんにちは!
金券ショップアレイト龍ケ崎支店スタッフ中原です。
お店では、営業中、タブレットで音楽を流しているのですが
懐かしい曲がどんどこ流れてきて、一人カラオケ状態ですよ(*^o^)~♪
ご来店の際は、しっかり足音を響かせて気配とオーラを出して来て下さいね!
お客様に気づかずに歌を口ずさんでいたら、聞かなかったフリでお願いしますよっ(笑)

さてさて、昨日7月25日は土用の丑の日でしたね。
ここのところ、稚魚の不漁でウナギの値段が高騰していましたが
今年は稚魚が安定して獲れたらしく、取引価格が少し下がり
スーパーなどの店舗でも、ウナギのかば焼きの値段などが多少値下げされたところが多いようでした。
とはいえ、1尾1000円はするウナギさんはやっぱり高い。
国産・産地にこだわるとさらにお高い。
昨日スーパーに行ったら
こだわりのプレミアムうなぎの蒲焼き!といって
1尾3000円近くするウナギも売り場に並んでいました。
静岡産って書いてあったかなぁ。
おほー、お高いー!うちは無理ー!
と思って、スルーした次第でございますw
中国産うなぎだったら1尾1000円しないので比較的リーズナブルなんですが
今年は土用の丑の日が2回あるので
とりあえず一の丑は普通にご飯食べちゃった我が家です。
8月6日の二の丑の日は何食べようかなぁ
やっぱりウナギ?それとも・・・
うなぎの高騰とともに、近年ではいろいろなうなぎ代用品も話題になっています。
まずは、私の毎日の料理の共、クックパッドから。
”なんちゃって うなぎ”や
”うなぎ もどき”で検索するとでてきますねー。
- 豆腐と海苔で
- ちくわで
- ナスで
- 長いもで
- 鶏肉で
- サバの水煮で
- 豚肉で
と、このような食材で、うなぎっぽくできちゃうなんてスゴイ!
土用の丑の雰囲気を味わうにはいいかもしれません!
クックパッドニュースでも以前このような記事が上がっていますので見てみてくださいね。

うなぎのかわりになるのか?と去年話題となったのが、近大ナマズです。
近畿大学がうみだしたうなぎ味のナマズということで
イオンで限定販売されました。
試験的な販売だったのか、まだ流通していないこともあり
うなぎ代用品なのに、ちょっと高めの値段設定だったのを覚えています。
そんな近大ナマズに続いて、今年新たな代用品としてニュースで話題になったのが
パンガシウスです。
このカタカナでちょっぴり長い名前のおさかな。
主婦の皆さんは聞いたり・目にしたりしたことがある人もいるのではないでしょうか。
私がその名前を目にしたのは、イオンのお魚売り場。
平台の冷蔵ショーケースに、切り身1切れ〇円セールみたいな売り場があったんです。
いろんな魚の切り身の並びで、ふと目に付いたのがパンガシウス。
え、なんだって??と頭の中で、パ・ン・ガ・シ・ウ・スと読んでみる。
その時は、バジルオイルかなにかで味付けされていて焼くだけ簡単!みたいな感じで並んでいたと思います。
パッと見は、タラのスキンレスの半身のような感じです。
鮭やサバなど他の魚に比べて、大きい切り身(半身かな?)だったので
この大きさなら安いかな~と思い、どんなものだか食べてみようかなと思い、購入しました。
早速、夜ご飯に焼いて食べました。薄めの半身なので、火の通りもよくてすぐ焼けたと思います。
味は、バジルオイルのさわやかさとあいまって、普通においしかったんです。
白身魚で、骨もなく、ほろっとしていて柔らかく、子供も食べやすい。
こんな魚がいるんだなぁ~また買ってもいいなと思ったのが、2年前でした。
そして今年ウナギのかば焼きもどきで有名になるとは・・・パンガシウスちゃん大出世ですね(笑)
最近、イオンではない近所のスーパーでも見かけるようになりました。
チーズパン粉焼きみたいな味付きで売っています。2切れで298円。安い。
今年販売されているパンガシウスのかば焼きは半身で税込み645円と
うなぎよりもだいぶリーズナブルですね!家計にやさしい!
うちもイオンに出かけたら探してみようと思っています(‘▽’)
そんな安くておいしいパンガシウス。
ちょいと調べてみました。
まず、パンガシウスって名前じゃなかったです。
パンガシウス属という、大型ナマズの仲間の総称だそう。
”バサ”や”チャー”など、現地ではちゃんとした名前があるようですね。
ベトナムやカンボジアなど東南アジアではポピュラーな食用魚で
養殖が盛んにおこなわれ、欧米に大量に輸出されています。
肝心のお味。
ナマズの一種ときくと、泥くさいのかなぁ?とかあんまり良いイメージがわきませんが
臭いやくせはなく、程よく脂がのっているやわらかい身で美味しいのです。
まぁ、美味しくないと養殖して輸出できませんよね!
名前だけ聞くと、ちょっと聞きなれずに敬遠してしまいがちなパンガシウス。
これから私たちの食卓に並ぶ機会が増えていくのではないでしょうか。
私たちが土用の丑の日に食べているニホンウナギは
国際自然保護連合の絶滅危惧種(レッドリスト)に指定されています。
養殖で増やせばいいじゃん!と言っても
ウナギの生態はまだ謎ばかりで完全養殖が難しく
自然界の稚魚シラスウナギを捕って育てて養殖しているのです。
二ホンウナギの保全の為、完全養殖を実用化する研究が続けられています。
絶滅危惧種なのに食べていいの?!という疑問がわきますが
レッドリストに指定されても、漁を禁止する等の法的拘束力がないのです。
ただ、ワシントン条約には取引規制があるので、うなぎが規制対象になってしまったら
漁も禁止となり、食べられなくなってしまう可能性があります。
絶滅に向かうウナギ。
自然と文化を守るためにも、代用品の利用も考えていかなければいけません。
今年の二の丑、なんちゃってうなぎで環境のことを少しでも考えてみませんか?