こんにちは、アレイトの中原です。
今日は大好きなコーヒーについて書きたいと思います。

最近ではカフェやスタバ、コンビニ等で気軽に飲む事が出来ます。
大阪では喫茶店でコーヒーを飲みながら色々話しまくる文化がありますが
東京のカフェは仕事をしたり勉強したり皆思い思いの時間を過ごしている印象があります。
そもそもコーヒーはいつどこで飲まれるようになったのでしょう。
起源は分かってはいませんが、エチオピアや西アフリカで昔から栽培されていたみたいです。
中東からヨーロッパに伝わり、18世紀頃、オランダから日本に伝わったという事です。
世界各地にコーヒーの産地があります。
コーヒーベルトと呼ばれる、北回帰線と南回帰線の間の約70カ国で主に生産されています。
日本でも小規模ですが農園栽培をしている方がいるそうですよ。
代表的な豆
- ブルーマウンテン (ジャマイカ)
- コナ (ハワイ)
- キリマンジャロ (タンザニア)
- ブラジル
- モカ (エチオピア)
- グァテマラ
- コロンビア
- マンデリン (インドネシア)
- 他、アフリカやアジア等
豆によって、味にさまざまな特徴があり、とても面白いです。
いろいろな焙煎方法

- 直火焙煎
- 熱風焙煎
- 遠赤外線焙煎
- マイクロ波焙煎
- 過熱水蒸気焙煎(日本独自のものである)
- 半直火焙煎…熱風焙煎と直火焙煎
- 炭火焙煎(日本独自)…熱風焙煎と遠赤外線焙煎
- セラミック焙煎(日本独自)…直火焙煎と遠赤外線焙煎
上記が同時に進行するような焙煎方法もある。
日本で使われる焙煎度
焙煎の度合いを焙煎度といいます。
焙煎の時間が短い焙煎度の低いものを浅煎り、反対に焙煎度の高いものを深煎りと呼びます。
日本では、以下の8段階で焙煎度を表す場合があります。
- ライト(light)
- シナモン(cinnamon)
- ミディアム(medium)
- ハイ(high)
- シティ(city)
- フルシティ(Full city)
- フレンチ(French)
- イタリアン(Italian)
一般的に、浅煎りは香りや酸味が強く、深煎りは苦味とコク、香ばしさに優れています。
豆と焙煎度の組み合わせでも、味が変わったりします。
焙煎後、粉砕されたコーヒー豆をどのようにして、コーヒーとして飲める状態にするのか。
インスタントコーヒーならお湯を注ぐだけですが
挽いた豆を使用する場合、色々な抽出方法があります。
代表的な抽出方法
- ペーパードリップ(1908年 ドイツ)
- 布ドリップ(ネルドリップ)
- トルココーヒー式
- パーコレータ(1827年 フランス)
- コーヒーサイフォン(1830年代 ドイツ)
- エスプレッソマシン(1901年 イタリア)
ドリッパーに折り目を2か所付けたフィルターをセットし少しお湯を注いで1分程蒸らした後ゆっくり上から注ぎます。
中心から盛り上がる豆を崩さないように淹れていると徐々にクリーミーな泡が出てきます。これを消さないようにゆっくり慎重に淹れたら出来上がり。
布フィルターをお湯をかけ、素早く水気を切りコーヒー豆を入れ、少しお湯を入れ蒸らします。1分程蒸らした後ゆっくり抽出をします。
この時ネルフィルターにお湯がかからない様に気を付けます。抽出か終われば出来上がり。
挽いたコーヒー豆を煮出して上澄みを飲む。
ろ過装置の付いたガラス製のコーヒーわかし
ネルフィルターを金属製のろ過機にセットしフラスコに水を入れヒーター等で湯を沸かします。
フィルターをセットしロート管のろ過機を慎重に取り付けコーヒー豆を入れ、お湯が沸騰したらロートを差し込み登ってきたお湯を撹拌させたら火を止めろ過します。
落ちきる前に再度加熱し、2回目の撹拌をします。完全にお湯が下に落ちきれば出来上がり。
極細挽きにした豆をホルダーに入れ均一に抽出できる様に平らに慣らし、タンピングをして15~20kg程の圧をかけます。
フラッシングをした後ホルダーをセットし、抽出ボタンを押すとトロミのある赤褐色の抽出液が出てきます。
クリーミーな層をクレマと言い、これにフォームドミルクを入れた物がカプチーノになります。
コーヒーについていろいろ紹介してみましたが、本当に奥が深い!
上で紹介した以外にも、コーヒー豆をどのように・どのくらい粉砕するかなども抽出方法や味にかかわってきます。
自分は酸味のあるコーヒーが苦手で深煎りのフルボディが好きです。
しっかり苦くミルクと合わせるとミルクの甘みが感じられるそんな美味しい一杯を是非飲みに来てください。