ダイソーさんは最近すっごく頑張っていると思う(何目線)
前にご紹介したコピック激似のアルコールマーカーに続く
特殊なマーカーを100円で買えちゃうシリーズ!?
今回、カリグラフィーマーカーを発見しました!
カリグラフィーって何?!って感じなのですが
ギリシャ語で「美しい書き物」という意味で
西洋や中東における文字を美しく見せる為の書法のことを言うそうです。
日本でいう書道のようなもののようですが、カリグラフィーペンという特殊な用具を使用します。
・平たい金属製のペン先のものにインクを少しずつ入れて使用するタイプ
・ペン先は本格的ながらインクは万年筆のように交換するタイプ
・初心者でもとっつきやすいマーカータイプ
と種類は色々ですが、大体は平たいペン先でかくものと想像してもらえばわかりやすいと思います。
昔、紙の代わりに使われていた羊皮紙がとても高価で
より多くの文字を詰め込み、より美しく残すために発明されたそうです。
記録媒体としての効率を重視して生まれた書法ですが、
最近では、アートとしてだったり、デザイン性の高さから注目されて
メッセージカード、ウェルカムボード、ラベルなど、
生活の中でのちょっとしたアクセントとして使用されることが多くなっています。
カリグラフィーといっても、
ローマンキャピタル体、カッパープレート体、イタリック体、ゴシック体など
様々な書体があります。
カリグラフィーという単語は聞いたこと有る、アルファベットを綺麗に装飾して書く感じ、
私自身のカリグラフィーの知識はこれくらいでした。
ですが、今回ダイソーでそれ用のペンを買ったということでちょっと調べただけでも、
ものすごく奥の深く、歴史あるものなんだなぁと思いました。
ちょっとカリグラフィーというものに興味がわいてきた人。
ぜひ、YouTubeでカリグラフィーを検索して、
実際に書いている人の動画を見てみて下さい。
なんか、ずっと見ていられちゃう不思議な魅力があります。
そして、書きたくてうずうずしてきちゃいます。
こんな感じで書けるのか試してみたくなります。
やってみたい!さぁ、始めよう。そう思ったとき。
カリグラフィーペンって2000円とかするんですよね。ピンキリですが。
インクとかも用意しないとだし、マーカーだとしても1000円とか。
始めたいって思っても、お金がかかるとなると敷居が高くなっちゃう。
そこで登場するのが、ダイソーのお手軽カリグラフィーマーカーですよっ!!!
なんといっても100円!しかも2本で。
ちょっと書いてみたいっていうニーズにはぴったりですよ。
そこからハマって本格的にカリグラフィーを始める人は
しっかりとしたペンを買ったりすればいいですよね。
これから始めるっていう初心者さんには本当に最適だと思います。
ダイソーの文房具売り場に様々なペンと一緒に並んでいたカリグラフィーマーカー。
5種類あったので全種類買ってきました。500円。安。
- コーラルピンク・ゴールデンイエロー
- ライムグリーン・スカイブルー
- グリーン・プルシアンブルー
- パープル・ピンク
- レッド・ブラック
どれもこのように2色ずつはいっていますので、全10色。
基本的な色は揃ってる感じですね。
パッケージ裏側。
カリグラフィーツインペンと表記されてます。
あと、コピックもどきの時もそうだったのですが
表の色名と裏の色名が違うのですよね。まぁ、いいけど。
・カリグラフィーも筆文字も楽しめる
・はがき・カードの文字書き、絵手紙に使用
ということで、なんでも使えちゃいますね!
お絵描きに使ったってOK。自由に使いましょ!
(せっかくのカリグラフィーマーカーなので、今回はカリグラフィーメインで進めていきますけどw)
インクは水性。
そしてMADE IN KOREAです。
材質は、本体:ポリプロピレン/筆:ナイロン/角芯:ポリエステルとなっています。
あとは、キャップを開ける際、インクがとび出ることがあるので注意だそうですよ。
カリグラフィーが気軽に楽しめる4mmのフラット芯と
直径3mmの筆芯のツインタイプのマーカーです。
こちらが4㎜フラット芯です。
平べったいペン先となっていますが
蛍光ペンなどのようにただ四角いだけではなく、
山のようにカットされています。
線の強弱をつける為にそのような形になっています。
まっすぐ同じ太さで書くのにちょっとコツがいりそう。
均等に力をかけないと、かすれたり、クッとつまったりします・・・
うまく扱えるようになるまで時間がかかりそうです。
こちらが3mm筆芯です。
この筆芯をダイソーイラストマーカーに使ってよっwww
って思った私はコピックスケッチユーザー。
ダイソーのコピックもどきの物足りなさはこの筆で補えそうですけどね!
頑張ってくれませんかダイソー様・・・
と話がそれました(;’∀’)
ほどよくしなる筆先ですいすい書けるので
カッパープレート体とか繊細な線が書けそうです。
カリグラフィー以外でも普通にカラーペンとして使えちゃう感じ。
ぜひイラストマーカーにつかtt(しつこい
カラーチャート作ってみました!
色名のとなり、上の太線がフラット芯、下の細線が筆芯で書いたものです。
太線が書きづらくて手こずりました。
まっすぐ書けずへろっとしちゃってます・・・
筆芯は書きやすくていいですよー。
書きたくてうずうずしてアルファベットを動画を見ながら見様見真似で書いてみました。
上手な人の動画を見てると簡単そうに見えるんだけど
ところがどっこい、めっさムズカシイ!
ギザギザしてるのは運筆の練習。
ペン先を45°に保って書くと、ななめが細い線、まっすぐ下におろすと太い線が書けるようなのですが
綺麗に書くのがなかなか難しい!!!めっちゃ下手くそw
ホントはちゃんとペン先に合わせたガイドラインを書いて大きさを合わせたりするみたい。
かなり奥深い・・・練習帳とかもあるようです。
私はぺんてるさんの公式サイトから
無料のテキストをダウンロード・印刷して、簡単な練習をし始めています。
がっちりカリグラフィーというものではなく、筆ペンで~という提案なので
ダイソーのフラット芯での練習ではなく、筆芯で練習できるテキストかなーと。
どんなもんかちょっと書いてみたい人にはおススメ。
ぜひ検索してダウンロード・印刷してみて下さい。
余談ですが、私、左利きなんですね。
なので、まず、45°の構えからして難易度が高くて・・・
もっと練習してうまく書けるようになったらアップするかもっ!
左利きの方、アドバイス求む!
奥深いカリグラフィーの世界への第一歩がダイソーで!?
この芸術の秋。
ダイソーのカリグラフィーマーカーで新しく趣味を始めてみませんか♪
余談その2。
キャップをはめ損ねて、さっそく先割れしてしまったブラック。
まだ買ったばっかりなのに・・・
と思いきや、なんだか味があるペン先に・・・
このようなペン先もあるみたいですね。
面白い世界ですね、カリグラフィー。